どこよりもWiFiを徹底評価。注意点や料金比較ですべてが分かる

どこよりもWiFiは比較的安い料金設定であり、docomo回線が使えるので良さそうに感じる人が多いのも事実かと思います。

ただし、満足度に大きく影響がでやすいデメリットがあります。

これは、どこよりもWiFiだけでなく、クラウドSIMを含めポケットWiFiを検討されている全ての人に重要な情報なのでぜひ最後までお読みください。

どこよりもWiFiとは?

どこよりもWiFiは、東京都豊島区に本社を置く株式会社Wiz(ワイズ)が提供するモバイルWiFiです。

ワイズはIT事業をメインに、通信回線の代理店事業・メディア事業などを行っている従業員1000人以上の大企業です。

そんなワイズは、あらゆる通信回線で比較的安いキャンペーンを提供する代理店として知名度もそこそこあり、クラウドSIMの登場とともにどこよりもWiFiをいち早く作った会社でもあります。

現在のどこよりもWiFiは、クラウドSIMではないものの一般ユーザーに魅力的なプランで知名度も上がってきています。

どこよりもWiFiの料金プラン

どこよりもWiFiの料金プランは、データ容量上限が2種類あり、縛りなしと2年契約の4種類あります。

2年縛りプラン

 どこよりもピタッとプラン
スタンダード
どこよりもピタッとプラン
プレミアム
回線種別ドコモSIMドコモSIM
プラン100GBまで200GBまで
月額料金1~5GB:900円
5~20GB:1,900円
20~50GB:2,900円
50~100GB:3,400円
1~5GB:900円
5~20GB:1,900円
20~50GB:2,900円
50~100GB:3,400円
100~150GB:3,900円
150~200GB:4,400円
初月費用日割り日割り
事務手数料3,300円3,300円
契約期間2年契約2年契約
違約金10,450円
※更新月以外
10,450円
※更新月以外
お試し期間7日
※条件あり
7日
※条件あり
支払い方法クレジットカードクレジットカード

縛りなしプラン

 どこよりもピタッとプラン
スタンダード
どこよりもピタッとプラン
プレミアム
回線種別ドコモSIMドコモSIM
プラン100GBまで200GBまで
月額料金1~5GB:1,400円
5~20GB:2,400円
20~50GB:3,400円
50~100GB:3,900円
1~5GB:1,400円
5~20GB:2,400円
20~50GB:3,400円
50~100GB:3,900円
100~150GB:4,400円
150~200GB:4,900円
初月費用日割り日割り
事務手数料3,300円3,300円
契約期間縛りなし縛りなし
違約金なしなし
お試し期間なしなし
支払い方法クレジットカードクレジットカード

どこよりもWiFiの料金は段階定額制になっているので、利用したデータ容量に応じて月額料金が変わります。

違いは上限のデータ通信容量で、100GBまでで充分ならスタンダードプラン。100GB以上使うなら最大200GBまで使えるプレミアムプランといった選び方になります。

どこよりもWiFiの機種

機種スペック自体は、クラウドSIMの標準機種であるU3やU2sも、最大下り150Mbpsなのでほとんど変わりません。

ただWiMAXの機種と比較すると、4G端末の最大下り速度は1.2GHzなので、大きく劣ります。

ただこのJT101という機種で利用できる回線幅が狭く、クラウドSIMと同等のエリアにはなりません。

名称JT101
製造メーカーノンブランド
通信速度下り最大150Mbps
上り最大50Mbps
バッテリー持ち約8時間
サイズ約92x58x13mm
重量約90g
WiFi規格IEEE802.11b/g/n
※2.4GHzのみ
同時接続台数最大10台
対応BAND4GLTE:1/3/5/7/8/41
3G:1/8

どこよりもWiFiの対応可能エリア

どこよりもWiFiはドコモ回線が利用できますが、端末の対応BANDからして、ドコモ回線でもBAND3(1.7~1.8GHz)とBand1(2.0~2.1GHz)の回線エリアにしか対応していません。

よって、LTEエリアでもLTEエリア(最大下り37.5~225Mbps)のみとなっています。

どこよりもWiFiのオプションは「機器補償サービス」だけ

ポケットWiFiの端末はスマホ同様に落としたり、水没させる人がちょくいるので、必要であれば入るようにしましょう。

月額料金440円
補償内容端末故障時に新品・状態の良い中古に交換してくれる。
修理対応の場合は代替機を貸してくれる。
補償対象外・盗難、紛失、経年劣化の場合
・補償利用から6ヶ月以内の再利用
・経年劣化のバッテリー交換
加入方法申込時のみ
補償外にかかる費用弁済金19,800円

どこよりもWiFiのメリット

縛りなしプランがある

2年縛りより500円高くなりますが、契約期間の縛りがないプランがあります。

2~3ヵ月で解約するのは事務手数料がかかる分、損をしてしまいますが、いつ解約しても違約金がかかりません。

クラウドSIMより電源を入れた後の待機時間が短い

どこよりもWiFiはクラウドSIMと比べると、端末に電源を入れたからネットに繋がるまでの待ち時間は短いです。

初月日割りになる

どこよりもWiFiは、契約月は利用したデータ容量に対しての日割りです。

契約初月1ヶ月分かかるポケットWi-Fiもあるので、少しでも損をしたくない!という方や月半ばでの契約時は無駄な費用を払う必要がありません。

使わない月は安くなる

どこよりもWiFiは段階定額制なので、200GB使う月もあれば20GBの月があるといった使い方をしても、利用した分の金額で済むので損をすることがありません。

どこよりもWiFiの総合評価

一言でいえば魅力的に見えるポケットWiFiなのは間違いありませんが、通信回線エリアや通信速度、料金や口コミなどを総合的に判断するとおすすめ!とは言い難いのが現状です。

どうしても料金は他社に負けますし、エリアもクラウドSIMより狭く、過去のドコモSIMを利用したポケットWiFiの例からしても速度的安心感はないに等しいです。

結果、遅いという口コミも多くなってしまっているわけです。

ただ誰にでもおすすめできないわけではなく、おすすめできる人・おすすめできない人がいつのも確かなので、次で詳細にお伝えします。

どこよりもWiFiをおすすめできるのは、使ったり使わなかったりと毎月使うデータ容量にバラツキがあるなら、1ヵ月の固定プランを利用するよりお金を無駄にせずに済みます。

ただお伝えしたように通信速度に不安な点があるので、使うときに遅いとストレスに感じる人は避けて安定した速度の出るものにしたほうが良いでしょう。

また、ドコモ回線ではあるものの、使える回線周波数にプラチナバンドが含まれていないのでクラウドSIMほどのエリアの広さはありません。

だからこそ、田舎・山間部・地下などの電波の弱くなりやすい場所で使わない方におすすめできます。

公式サイトはこちら

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