CADの資格は本当にいらないのか?種類と知っておきたい裏話

CADの資格はいらない!

このように言われることが多いです。

確かにCADの資格は国家資格ではありませんので、取得してもそれで仕事ができるわけではありません。

でも、本当にいらないのでしょうか?

CADの資格は本当にいらないのか?種類と知っておきたい裏話

CADオペレーターになるための資格は特に必要ありません。

そのため、CADの資格を取らなくても、CADオペレーターとして会社に就職や転職をすることはできます。

でも、CADの資格を持っていないと、就職や転職をする際に、CADの知識と技術を持っていることを証明することは難しいですよね。

資格があればCADの知識と技術を持っていることを証明できるので、就職や転職がしやすくなることは間違いありません。

よく、CADには資格がないのでいらないよ、という話を耳にしますが、業界の事を知らない人だと思います。

CADのおすすめ資格

おすすめのCAD資格を紹介します。

CAD利用技術者試験

CAD利用技術者試験は、CAD資格の中でも知名度が高い資格なので、この資格を取得しておけばまず間違いないでしょう。

建築業界や機械部品製造の分野で仕事をしたい人におすすめの資格です。

認定団体:一般社団法人コンピュータ教育振興協会

受験資格:【2次元CAD利用技術者】1級は2級有資格者のみ
【3次元CAD利用技術者】準1級は2級有資格者のみ(併願可) / 1級は準1級有資格者のみ(併願可)

試験内容:筆記試験と実技試験を行います。
【2次元CAD利用技術者】
「基礎」「2級」「1級」に分かれています。
基礎と2級は筆記試験でCADの基礎知識や基本機能に関する内容です。1級は分野別に「機械」「建築」「トレース」に分かれ、筆記試験と実技試験で各分野における専門知識などを問う内容です。

【3次元CAD利用技術者】
「2級」「準1級」「1級」と受験者のレベルに分かれ、2級は筆記試験のみで、3次元CAD関する基本的な知識などを問う内容です。
準1級と1級は実技試験で、作図能力などを問う内容です。なお、実技試験の解答はマークシートで行います。

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