台風で飛行機が欠航。そのときあなたは?
沖縄は台風が多いので、行き(往路)は問題なく行けたのですが、帰り(復路)に台風直撃で飛行機が欠航なんてこともよくあったりします。
そうなると帰るに帰れないわけですが、その際にとる行動としてはどうすれば良いのか?について解説しています。
事前準備としてホテルを抑える
まずは、事前準備としてホテルを抑えましょう。
最近の天気予報はよく当たります。
事前に台風情報をチェックして、可能性がある場合は泊まっているホテルで延泊が可能かを確認しておきます。
各ホテル、台風特別料金というのがあるので、普通に泊まるよりは安く泊まることが出来るはずです。
そして、延泊が出来るようであればその時点で仮抑えをしておきます。
この場合は特にキャンセル料金はとらないのが普通だと思います。(これはホテルによって対応は違うと思うので、必ずホテルに確認してください)
なお、運よく飛行機に乗れた場合は、必ず不要なった旨の連絡を入れるようにしてくださいね。
運航状況をチェック
前日あたりから飛行機の運航状況をチェックをしましょう。
以下のサイトでこまめに運航状況をチェックしてください。
特別空席待ち整理券をゲットする
残念ながら欠航が決定した場合。
欠航が決まると特別空席待ち整理券の配布があります。
那覇空港JALの場合は9番窓口付近に特設カウンターが設置されて配布されます。
「あ〜ぁ」なんてしょげてないで、9番窓口付近で待機します。
※ここでの整理券番号が後々に響いてきます。出来る限り早い番号をゲットしておきます。
翌日の飛行機を抑える
翌日の飛行機を抑えましょう。
特別空席待ち整理券があっても、あくまでも「空席待ち」なので当日乗れるとは限りません。
必ず、特別空席待ち整理券をゲットしたら、2番窓口へ並んで翌日の飛行機を抑えてください。
通常は複数の予約はできませんが、台風で欠航の場合は、空席待ちをしながら、翌日の飛行機を抑えることが出来ます。
よって、空席が出て当日帰ることができれば、翌日の飛行機はキャンセルしてよいことになります。
※キャンセル代金も発生しません。
ホテルを抑える
もし、ここまでにホテルを抑えていない場合は、抑えておきます。
以下のサイトで那覇市のホテルを紹介していますので参考にしてください。
幸い当日の空席待ちで乗れた場合は、キャンセルすることになりますがその場合もキャンセル料はとられないと思います。
※詳細はそのホテルに確認しておいてください。
手荷物の回収
もし、既に手荷物を預けてしまっていた場合は、このあたりで回収しましょう。
到着ロビー側へ行って荷物の回収をします。
※後で説明する時間調整をする場合(どこかに遊びにいく)で、手荷物が不要な場合は、このタイミングでは回収しない方が良いかもしれません。
空席待ちをする
後は空席待ちをするだけです。
9番窓口付近のみでの呼び出しなので、基本的にはその付近を離れることは出来ません。
でも、実は離れることが出来るんです。
JALの場合空席待ちの番号の呼び方は「10番までの方」や「120番までの方」という呼び方になります。
これは1番から10番まで、1番から120番までという呼び方です。
ポイントは毎回1番から○◯番まで、という呼び方ということ。
よって、仮に1番の特別空席待ち整理券の番号を持っていたとしても乗りたくなければスキップできるのです。
何を言っているかというと、例えば10時の飛行機が欠航になって、17時あたりの飛行機に乗りたい場合は、その時間帯付近までは離れてしまっていいわけです。
お子さんがいる場合なんかは時間をつぶすのも大変だと思いますので、国際通りまで出て体験ものをやってみるなんてのもいいかもしれませんね。
ただし、飛行機が飛べないような天候なので、外に出るのは少々危険を伴うことになりますが。
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ここでのポイントは手荷物です。
もし、手荷物を預けた後に欠航となった場合は、そのまま荷物は預けたまま行動した方がよいです。
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そして、自分が乗りたい時間帯あたりになったら9番窓口あたりで待機しましょう。
※もちろん、10時の便あたりだけが欠航で、その後の便は問題がない場合です。空席が出るかは分かりませんので過度の期待はしない方が良いです。(当日中に帰れるかは運次第です)
台風で欠航が出るような天候の場合、遅延も発生しているのが常ですので、運航状況のサイトでフライト時間をこまめにチェックしましょう。
台風で欠航になるとショックだと思いますが、そんな中でも落ち込まずに楽しめる方法を模索してみてはいかがですか。
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