第二種電気工事士試験(筆記、複線図、実技)の本当の話

第二種電気工事士試験の本当の話。

第二種電気工事士の資格を独学で取得したいと考えている人もいるのではないでしょうか。

テキストや練習材料を購入し、電気の基礎知識を学ぶことで合格は目指せると思っていると思います。

そんな方に本当の話をします。

第二種電気工事士とは

電気工事士二種は、業務独占資格に該当する国家資格です。

建物や設備の電気を扱う工事で必ず必要になるのですが、具体的には、一般住宅や店舗などの600ボルト以下で受電する設備の工事で必要とされます。

また、現場によっては、第一種電気工事士の資格が必要なケースもあります。

そのため、第二種電気工事士取得後に第一種電気工事士の資格取得を目指すのもおすすめです。

学歴、職歴、就労経験が不要で、誰でも受験できる資格のため、受験者数は増加傾向にあり、10代~60代まで幅広く受験しています。

第二種電気工事士の資格取得のメリット

第二種電気工事士の資格は、就職や転職などに役立つため人気があります。

経験者だけでなく、未経験者を募集している企業もあり、経験を積めば独立開業でき、年収アップも狙えると言われています。

第二種電気工事士の合格率

第二種電気工事士の試験は、筆記試験と技能試験があり、筆記試験の合格率は50%台~60%台、技能試験は60%台~70%台。

国家試験の中ではかなり合格率が高い資格試験と言えます。

独学であれば、筆記試験と技能試験あわせて200時間程度あれば合格を目指せる可能性が出てきます。

200時間というと「1日1時間×週6日×8カ月」くらいのペースが勉強時間の目安となります。

結構、独学でも受かるという情報を目にしますが、この勉強時間を確保するのは結構大変。

さらに、専門用語、複線図、実技の試験がありますし、技能試験においては、自前の工具が必要になります。

なのでそんな簡単に受かる試験ではないのです。

人間に平等に与えられているのは「時間」です。

その時間を買うことが出来たら、人生が豊かになるわけです。

そのため、当サイトではこのような講座↓を使うことをおすすめしています。

詳細はこちら

第二種電気工事士の独学では何冊のテキストが必要なのか?

第二種電気工事士の筆記試験対策の参考書は、何冊あっても問題ないですが、実際のところ必要な冊数は限られています。

すぃ〜っと合格」、「完全攻略」の2冊があれば通常は大丈夫ですが、心配な人は「ユーキャンの第二種電気工事士 <筆記試験> 合格テキスト&問題集 第2版」も使うと良いと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました