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auのiPhone 6(厳密にはiOS8以降)では格安SIMが使えなかったのですが、どうやら使えるようになりそうです。

面白いことにその回避方法を見つけたのは、docomoの回線を使って格安SIMを提供しているIIJだった、と言うのですから不思議な感じなのですが、その理由はこういうことだったんですね。

auのiPhone 6で格安SIMが使えるようになるぞー

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iOSが8にバージョンアップして以来auのiPhoneでは、格安SIMでデータ通信ができなくなってしまっていました。

結構インパクトの大きな話で話題になっていましたね。

au回線を使ったMVNO業者のmineo(マイネオ)にとってはものすごいダメージで、致し方かなくかわかりませんが、docomoの回線も利用したサービスを提供するという発表を先日していました。↓

 

携帯電話サービス「mineo(マイネオ)」NTTドコモ回線を利用したプランの提供開始について

http://www.k-opti.com/press/2015/press15.html

 

日本初のマルチキャリア対応、なんてふれこみでしたが、iPhoneで使えないのはやっぱり痛くて苦肉の策としてdocomo回線側も提供しなければならなくなったということなんでしょうね。

 

原因を見つけたのはIIJ?

では、この原因を見つけたのはmineoかという言うと、実はdocomoの回線で格安SIMを提供しているIIJだったんです。

なんで、IIJが?というと、実はdocomoの回線でも不安定な状況は発生していたんですね。

その問題と言うのは以下のようなもの。

  • データ通信が3GからLTEに移らない
  • 3GからLTEに移るのに12分かかったりする

売りにしている高速通信(LTE)が使えないという結構困った問題がdocomo回線側でも発生していたんですね。

 

「これはいかん」とIIJで、iOS8での通信状態をチェックしていたところ、iOSがLTEでネットワークを確立する際に発生していた問題が、LTEによる接続が安定しない原因となっていたことを突き止めたというのだから凄いわけです。

原因は何だったのか

原因は、データ通信のSIMカードで通信を確立する際に、いったんは3Gのネットワークにつながろうとする動きをとるのですが、LTE対応の端末やOSの場合は、先にLTEで接続しようとするんですね。

これはiPhoneも同じ動きです。

この動き自体には問題はないのですが、実はLTEで接続する際は、各事業者の認証サーバに接続して認証がOKとなれば接続ができるという仕組みなんです。

で、IIJであればIIJ、mineoであればmineoの認証サーバに接続すればいいものを、デフォルトがdocomoやauの親会社の認証サーバに接続してしまうバグがあったというのですから、これは困っちゃいます。

もちろん契約をしていない親会社の認証サーバではつながっても認証ができないため、LTEは失敗に終わり、3G回線に切り替わり接続をすることになります。

ということで、LTE対応でもいったんは3G回線での接続になってしまうんですね。

しかも、iOSでは3GからLTEへの切り替えにはタイマーが存在していて、12分たたないとLTEの接続に切り替わることができないという落ちが。

これがIIJが困っていた12分問題ですね。

 

そして、ここで問題になるのが3Gネットワーク。

docomoとauでは、3Gネットワークの種類が違います。au回線では3Gネットワークを開放していないので、3Gでの接続ができないのです。

 

よって、このような流れで接続できない事態が。

  1. LTEで接続しようとする
  2. auの認証サーバへ接続する
  3. 認証NGとなる
  4. 3G回線で接続しようとする
  5. 3Gでの接続に失敗する
  6. 接続不可

これが、mineoでiPhone 6が使えない理由です。

対策、対処方法は

で、この動きを把握したIIJでは、APNを変更するための構成プロファイルを新たに作りました。

このAPNはCellular Payloadに対応し、さらにいくつかの設定を変更したものになっています。親会社の認証サーバに接続に行かないようにしたわけです。

これによって、LTEでの接続が問題なくできるようになり、auの回線でも同様に問題が解消したとのこと。

 

mineoでは早速この情報をもとに新しい構成プロファイルを以下のサイトで公開しています。

※自己責任の元での導入です。動作保証がされているものではありませんので、その点は十分理解したうえでiOSを8へあげることや構成プロファイルを導入することの判断をしてください。

 

https://king.mineo.jp/magazines/special/116

 

 

まとめ

mineoさんも繰り返し言ってますが、この構成プロファイルを導入したものや、その他のもので動作保証されているかと言うとそういうものではないです。

それは、MVNOの格安SIMを導入するのであれば認識したうえで導入すべきです。

でも、今まであきらめかけていたものが、使えそうであるということだけでも、十分だと思います。

正直、個人的には「行ける」と思います。

auのiPhone 6 を格安で購入できるとしたら、ものすごい良い話ですね。

マイネオの申し込みはこちらからどうぞ。

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